親が人付き合いを大切にする!

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親力を上げるためにやるべきこと

まず親が、人付き合いを欠かさないこと

親自身が幅広い人付き合いを

子どもを、コミュニケーション能力が高く、社会に必要とされる人に育てるためには、親自身が幅広い人間付き合いをする必要があります。親が孤独に生きていれば、当然子どもも他人を必要としない人生を歩みます。そしてその道は、往々にしてラクではありません。

地域のつながりを大切に

まず大切にしたいのは、住居の周辺に住む人々との関わりです。最近では「近所」という概念が失われて、困ったときに気軽に隣人を頼れない、という風潮があります。しかし実際、家庭の力だけでは太刀打ちできない厄介な事態に見舞われること少なくありません。

毎日欠かさず挨拶をする、町内会に出席する、ゴミ出しのルールはきちんと守る。そんな些細な心がけで、周辺の人々との結び付きは自然と固くなっていくものです。明日からでもできることなので、子どもの健やかな成長のためにも、ぜひ実践してください。

いろいろな大人と話をさせてあげる

子どもには、なるべく多くの知人と話をさせてあげましょう。たとえば主婦仲間、工場で働く人、スーパーでバイトをしている高校生のお兄さん、など…あらゆる「他者」と触れ合わせるのが大切です。親以外の他者とほとんど関わらずに育った子どもは、精神的に親の支配を抜け出せないまま大きくなってしまいます。「親の言うことが絶対」という、主体性のない大人になるわけです。

多くの人と話すことで、子どもは「こういう生き方もあるんだ」という人生のバリエーションに気付きます。視野の広い人間に育てるためには、他者との関わりが欠かせません。

価値観を変えるのは人間だけ

現在は、学校でも、「一流の学校に進学して、高いお給料を貰うだけが人生ではない」と教えているようです。カンボジアで地雷撤去をする生き方があり、足の悪い人のために義足を作る仕事もある、そんなことを、ビデオやテキストを使って解説しています。

しかし、何よりも子どもの心に響くのは、そんな文面上の事実を知ることでなく、「生身の人間」と触れ合いです。「カンボジアで地雷撤去をする生き方を語る教師」よりも、「カンボジアで地雷撤去をする人」と話す方が、彼らは良い意味で大きな刺激を受けるでしょう。

何となく対人的なコミュニケーションが苦手で…というあなたも、人の親になったからには、そこを避けて通ってはなりません。何より子どものために、幅広い人付き合いを!