Category : 打たれ強い子供の育て方

コミュニケーション能力を高めよう

人として生活していくなかでもっとも重要なコミュニケーション能力。他の人と関わるうえでは欠かせませんね。会社でも仕事上のやり取りだけでなく昼休みや仕事終わりなど、何気ない場面でも必要になってくるため、最低限は身につけておきたいものです。SNSやメールの普及でコミュニケーション能力が低い子供が増えていると言われている昨今、親ができることはあるのでしょうか。

コミュニケーション能力は育てられる

人に自分の気持ちを上手に伝えることができない、相手の話や気持ちを察することができない、という子供が今とても増えているそうです。そのせいで誰かを自殺に追い込むまでいじめてしまったり、人と一線を引いて深く関わろうとしなかったり,ということに繋がってしまっています。

ですがそういったコミュニケーション能力の低さは、小さいころからの親の姿勢次第で劇的に改善ができるそうです。さらに生まれ持った性格と思われていた人見知りさえ、親がどうするかによって程度を軽くできると言われています。もちろん大人になってから本人が訓練することで身みつけることもできますが、やはり最初からコミュニケーション能力が高いことに越したことはないですね。では、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。

コミュニケーション能力を高める親の姿勢

「親が挨拶をする」
親と一緒に行動することの多い幼児のころにいちばん大切なのは、親が率先して挨拶する姿勢を見せることです。このころの子供は,いいことも悪いことも親のまねをしますので、親がそういった姿勢を見せることで、コミュニケーション能力の基本となる挨拶をするということが自然とできるようになります。

「家族だんらんの時間を増やす」
コミュニケーション能力が低い人の特徴として、大人数での会話が苦手であるということがあげられます。空気を読んで誰かの発言の合間に発言しなければいけませんので、1対1で会話をするより高いコミュニケーション能力が必要です。そのような、大人数での会話を克服することも、小さいころからの習慣で身につけることができます。たとえば家族がみんな集まり、会話をする機会を増やすことです。小さいころから大人数で会話することに慣れておくと、成長して友達同士で話す際や色々な意見が飛び交う会議でもきちんと自分の意見を言えるようになるでしょう。

さらに、大人数で会話するためには,周囲の話をしっかり聞かなければついていくことができません。そのため家族同士の会話を積極的に行うだけで,話を聞く能力や言っていることを理解し、それに対してレスポンスする能力も身につくのです。

核家族化や共働き世帯の増加で、家族みんなそろってゆっくりと会話をする機会を持つことは,なかなか難しいかもしれません。最近は夕食すら家族そろって食べることができない、という家庭も増えているようですが,食後にわずかでも家族がそろって会話する機会を持つようにしてみてはいかがでしょうか。

その日会社や学校で起きたことやニュースでやっていたこと、話題は何でも構いませんので、ぜひ家族だんらんの機会を設けてみてください。もしかしたら家族の思わぬ話が聞けるかもしれません。コミュニケーション能力は、いちばん近い間柄でコミュニケーションをとらなければ,なかなか伸びることはないでしょう。それに同じ屋根の下に生活しているのに,何日もまともに会話もしない、なんてやっぱり少し変ですよね。

コミュニケーション能力が高い、ということはそれだけで社会を生きていく上での武器になります。社会人の退職理由として多いのは、やはり人間関係です。せっかく素敵な会社に出会えたのに,人間関係がうまくいかずに退職してしまっては,元も子もないですね。挨拶や会話を家族同士で増やしていくことが、コミュニケーション能力を育てる第一歩なのではないでしょうか。

Recommend