イクボス力で思春期育児を乗り切る | 親力を上げるためにやるべきこと

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イクボス力で思春期育児を乗り切る

子育てをしていくなかで最大の難関とも言われる思春期。とにかく親に反抗し、わざと悪ぶったりして困らせることばかりですね。この頃となると家族といるより友達といることが多くなり、行動範囲も広がりますので,管理が行き届かないと頭を悩ませる親も多いことでしょう。

そんなときにも、イクボスと呼ばれる父親は非常に心強い存在となってくれます。仕事で発揮しているスキルを応用すれば、思春期の子供の心と上手に向き合うことができるのです。

ポイントはサインを見逃さないこと、共感すること

思春期の子供を抱える家庭のなかで父親が気を付けたいのは、些細な子供のサインを見逃さないことです。どんなに反発していても、本当に苦しいときや悩んでいるとき子供は,なにかしらのサインを出しています。しかし,毎日精神的にもギリギリな状態の母親ではなかなか気付けないことが多く、どうして気付いてくれないとさらに反発する火種となってしまいます。

なんとなくいつもと表情が違ったり、反抗する態度がひどかったりしたときは、何かしらトラブルを抱えているのかもしれません。ですが気付いても、母親に話したり本人に問いただしたりしてはいけません。いつもより一緒にいる時間を多くし、子供から話してくれるのを待ちましょう。もしくは2人だけで食事に行ったり、ドライブに連れ出したりするのもいいかもしれません。あえて父親側からは何も言わず、話してくれるのを待つことが重要です。

そして子供から話してくれたことに対して、まずは共感してあげるようにしましょう。思春期の頃はまず自分のことは棚に上げ、基本的に親や教師など大人に責任を転嫁することが非常に多いです。話を聞いていると,思わずつっこんで説教したくなるような理屈を並べたてるかもしれませんが、あえてそこは共感し、最後まで話を聞いてあげましょう。

一通り思いのたけを吐き出すと、人は不思議と素直になるものです。自分の行動を冷静に振り返ることができるようになりますので、そこですかさず柔らかい口調で言って聞かせられればベストです。そのときに命令口調だったり,説教じみていたりすると、子供の反抗心がムクムクとわきあがってくるのと同時に,自分を受け入れてもらえないという失望までプラスされえてしまいますので、より悪い方向へいってしまいます。このときの口調や言葉の選び方は、慎重に行いましょう。自分にも悪いところがあったのかもしれない、と子供に思わせることができれば満点です。このように、会社で部下のトラブルを解決したりするときに使っているスキルは,家庭でも十分応用が可能です。自分の子供と思うとついつい説教じみてしまいがちですが、あえて部下に接するような気持ちでいてみてください。

母親へのフォローも忘れずに

そして忘れてはいけないのが、母親へのフォロー。どんなに父親が積極的に育児に参加していても、やはり育児の主役は母親です。母親は,日頃から子供と接する機会が多く、ついつい小言も多くなってしまいますので,子供の反発も強くなってしまいます。さらにそれが毎日続くわけですので、母親が抱えるストレスは相当なものとなるはずです。

そんなときイクボスならば、どうするのでしょうか。おそらく、母親がストレスで爆発してしまう前に,なんとかしようと思うはずです。たとえば,久しぶりに夫婦2人でちょっと高級なレストランへ,おしゃれしてディナーに出かけてみたり、子供を預け、旅行に行くのもいいかもしれません。

育児を忘れ、思い切り羽を伸ばせる環境を作ることが大事です。子どもを持つ前に戻った気分で、たっぷり2人きりの時間を楽しむために,そのままの流れでホテルへ行ってみてもいいかもしれません。しかし久しぶりの行為だと、ときに男性が反応しないなどのトラブルになることもあります。せっかくの機会に役に立たないでは、夫婦関係にも亀裂が生じかねないですね。最近では,ED治療薬に使われているバイアグラもジェネリックが発売され、以前よりかなり購入しやすくなりました。2人きりの素敵な時間のためにも、お守りとして持っておくといいかもしれませんね。

思春期の育児はとにかくサインを見逃さない観察力と、早めに火種を解決するスキルが重要になってきます。子供も母親も、本当に悩んでいるときは何かしらのサインを出しているものです。会社で磨き上げたイクボス力をいかんなく発揮し、家庭でも家族にとって頼れる存在であるよう努力してみてください。