Category : 親力を上げるためにやるべきこと

話題のイクボスってなに?

イクボス、という言葉を聞いたことはありますか?イクメンから派生した、色々なところで最近話題となっている言葉です。イクボスとは男性の部下や従業員の育児に理解があり、積極的にサポートしてくれる上司や経営者のことです。では、イクボスとは具体的にどのような人なのでしょうか。

上司がイクメンの壁に?

今の会社の管理職の多くは、育児にはあまり参加してこなかった世代です。男は外に出て働き、女が家を守るものという考えが一般的だった時代を生きてきた人たちですので、子育ても家事も夫婦一緒に、という考えが主な若い世代とは大きな隔たりがあります。

そのため若い世代の社員が育児休暇の取得や、時短勤務を申し出たりしても全く応じてもらえず、男性の育児参加の大きな壁となってしまっているのです。これではいくら父親が育児に参加したい、家族を大事にしたいという思いを持っていたとしても,なかなか実現しませんね。さらにはそのような古い考えを持ったままの上司では、いつまでたっても優秀な人材を育てることは難しいでしょう。そこで今注目されているのが、イクボスです。

イクボスの条件は、広い視野と高いスキル

イクボスを目指すのであれば、まずは部下のことを詳しく知ることから始めましょう。子供が今何歳なのか、パートナーは働いているのかなど、プライベートなことも把握する必要があります。それらの情報を得るために必要なのが、部下からの信頼。一切プライベートな話題をしたことがない上司にいきなり「子供何歳なの?」なんて聞かれたら、正直気持ち悪いですね。そのためにも日頃からコミュニケーションをはかり、きちんと信頼関係を結んでおくようにしましょう。

さらに重要なのが、仕事やスケジュールを管理する高いスキルです。部下の育児休暇中はもちろん、保育園からの呼び出しで急に早退しなければならないときでも,うまく対応できるような環境を作っておく必要もあります。そのためには,部下ひとりひとりを効率よく仕事がこなせる優秀な人材に育てなくてはなりません。もちろん子供がいない部下には,しわ寄せがきてしまいがちですので、その場合のフォローも必要になってきます。

ほかにも、自分の会社の育児休暇や育児に関する福利厚生についても,きちんと知識を持っていなくてはなりません。部下に子供が生まれる、となったときに,その対応が「ちょっとわからないな」では,イクボスにはなれませんよ。むしろ「育児休暇はどうする?」と聞くぐらいの姿勢が求められるのです。

このように、イクボスになるためには,広い視野と高いスキルを兼ね備えた存在でなくてはいけません。さらにいうなれば,ボス自身も家庭を大事にし、しっかりと育児と仕事を両立する必要があります。いくら部下に育児参加を促しても、自分が家庭を一切かえりみていないなんてことでは,イクボスとしては失格です。部下の仕事もサポートし、かつ自分のプライベートな時間も満喫する,というのはなかなか難しいですが、実現できれば今までの人生を何倍にも充実したものにできるはずです。イクメンとして頑張っている人や、イクメンを応援したいと思っている人はぜひ目指してみてください。

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