Category : 親たちへ

モンテッソーリ幼稚園ってどんなところ?

モンテッソーリ教育とは

イタリアの医師、マリア・モンテッソーリが20世紀のはじめに考案した教育法。このプログラムによって知的障害児の知的レベルの向上がみられたことで注目され、その後たくさんの幼稚園で健常児に対してもとりいれられるようになりました。 特にアメリカでは2度のブームが訪れ人気の教育法となっています。

日本でもたくさんの保育園や幼稚園で実践されています。この教育法の特徴は幼児の感覚を刺激するように作られた「教具」にあります。そのほとんどは木や布や陶器などの自然素材でできており、幼児の五感をやさしく刺激する作りになっています。 手指を使う教具が多く、文字や数字の概念を感覚的に学ぶことができます。

日本でのモンテッソーリ教育

知的レベルを上げる教育法ということから日本では早期教育やお受験対策というような幼児教育として扱われることが多くありました。この教育法はもともと早期教育のために作られたものではなく、文字や数字を学校の授業のように教えることはありませんが、日本の幼稚園の中には「教具」を使ったモンテッソーリのプログラムの他に、ワークを使って勉強させる園も存在するようです。

モンテッソーリ教育を正しく行うためには教師の技能の高さが求められます。「教具」への誘導の仕方や「教具」の扱いの熟練度などがプログラムの成功のためには欠かせません。教師にどの程度の教育がなされているかが、モンテッソーリ幼稚園を選ぶ際の基準となるでしょう。

幼稚園での子供たちの様子

「教具」を使ったプログラムは「お仕事」と呼ばれます。教師は子供に強制するのではなく、自分で選んだ「お仕事」に取り組みます。自主的に選ぶものですからやらされている感じではなく、楽しそうに、もしくは没頭して取り組んでいる姿がみられます。 モンテッソーリ幼稚園に通う子供は手先が器用になることが多いようです。教室は常に整とんされ、清潔に保たれているので、きれい好きな子供を育てるのに役立つでしょう。折り紙やハンカチをたたむ際、角をきちんと合わせるように指導されますので、きちんとできる子がたくさんいます。

どんな教育法でもそうですが、向いている子とそうでない子は存在します。また園によっても違いが出てきます。モンテッソーリが向いている子はほんとうに楽しそうに取り組んでいますが、中には「お仕事」が好きでない子もいます。自分の子供の適性に合わせて選ぶとよいのではないでしょうか。

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