Category : なくならないいじめの中での教育

いじめが発覚した時親がやるべきこと

何があっても子供の味方であることを示し、安心させる

まず、いじめに悩み一番苦しんでいるのは子供自身です。精神的苦痛や不安を少しでも軽くしてあげるのがまず先決ですので、「私たちが守るから大丈夫」と声をかけ安心させてあげましょう。まちがってもいじめにあっていることを子供の責任にするような言葉「お前にも原因がある」または「やられたら、やり返せ」などと言わないようにしましょう。現代のいじめは大人が思うより陰湿で徹底したものが多いのです。学校だけではなくいじめはSNSを利用してどこまでも広がっていきます。加害者側も自己肯定感を持てず傷ついている場合が多く、背景に根深い原因を抱えています。子供たちだけで解決できるような簡単な問題ではないのです。

まずは担任に相談する

自分の子供がいじめにあっていると分かったとき、まずするべきことは担任への連絡です。クラス外の生徒も加担しているようなら、その学級の担任や学年主任とも話をするべきでしょう。部活内でのいじめなら顧問を含めて話をすることになります。ここでは本人から聞いたいじめの内容をすべて詳しく話すことが大切です。時系列にまとめて文書にして渡すとよりよいでしょう。書くと余計に気分が塞ぎますがそこは子供のためですのでがんばりましょう。その際元データや文書のコピーを保存しておきます。本当に残念なことですがいじめを学校ぐるみで隠ぺいするような事例もあるからです。

おさまらない場合は上へ報告していく

担任に相談した場合、とくに小学生のうちは解決できる場合もあります。それでいじめが終わればよいのですが、解決にいたらなかった場合は学年主任→教頭→校長と順々に上げていくのがセオリーです。それでもだめなら教育委員会に相談するのも手ですが教育委員会からどんな指導が行われるかはその地域によって違ってくるかもしれません。

警察もいじめ撲滅に積極的に関与しています

大津のいじめ自殺事件をきっかけに警察もいじめによる検挙・補導に積極的に乗り出すようになっています。特に殴る、蹴るなどの暴行、教科書を盗むなどの器物破損、ネットに実名を出し、誹謗中傷するなどの名誉棄損、「学校にくれば危害を加える」などという恐喝など、いじめにおける様々な行為が補導の対象となり、警察が関与できます。学校内で解決できれば一番良いのですがそれがなかなかできないのが現状です。先生は加害者を含む生徒全員を守ることが仕事です。わが子を守るために立ち上がれるのは親しかいません。もし、わが子が犯罪と認められるような行為をされていて、それが改善しない場合は警察への通報も考えなければならないでしょう。

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